過去の受賞者コメント

第1回 銅賞 櫻井 美希

武蔵野美術大学在学中に第1回 TYO学生ムービーアワード銅賞受賞。
現在は株式会社TYOのクリエイター集団「WHOAREYOU」に所属し、プランナー/ディレクターとして活躍中。
JAC AWARD 2021ディレクター部門ファイナリストなど。

記念すべき第1回の受賞者として皆様にメッセージを送るとしたら、「こんな良いアワードはない」でしょう。

まず、錚々たる審査員の方々。 この方たちに自分の作品を見てもらえることなど、なかなかないと思います。 私が応募した理由も好きな監督が審査員にいたからで、表彰式でお会いした時の喜びは今でも忘れません。

当時は卒業制作も並行して進めており大変な部分はありましたが、必死の思いで入賞を目指しました。 いただいた賞金で、大学の友人たちとハワイに卒業旅行に行ったことも良い思い出です。

応募することで、素晴らしいクリエイターの方に作品を見てもらい、褒められ、認められるチャンスがもらえるのです。光栄にも受賞できたことで、私はワイキキでサンセットを見ながらチルできました。そして今は、夢だったCMディレクターの道に進んでいます。 夢の実現に向けた第一歩となるTYO学生ムービーアワード。 皆さんぜひ応募してほしいと思います。

第1回 金賞 西 遼太郎

佐賀大学在学中に第1回 TYO学生ムービーアワード金賞受賞。
現在は、xpdのクリエイティブ部門でプランナー/ディレクターとして活躍中。
第2回 Fellows Film Festival for Students 最優秀賞、第16回 JCF学生映画祭 グランプリ、第14回 アジア国際青少年映画祭 優秀賞、ACCシルバーなど多数受賞歴を持つほか、JAC AWARD 2021 ディレクター部門 メダリスト、MIRRORLIAR FILMS 一般公募クリエイターに選出。

僕が「TYO学生ムービーアワード」に参加した当時は、まだコロナ前だったこともあり、学生の無限にある時間と体力を使って、とにかく思い立ったら撮る!という感じで、映像を作っていました。
受賞した作品のストーリーも前日(というか撮影日の朝)に完成したものだったと記憶しています。

僕の場合は、まずロケ地を先に決めて撮影の許可を取り、その後、その場所にあったストーリーを考えるという通常とは逆の手法を取りました。
テーマを聞いて、撮りたい画が先に思い浮かんだためです。

ですので、皆さんも今は何も思い浮かんでいなかったとしても、とりあえずエントリーだけでもしてほしいと思います。
応募は無料ですし、日々生活していて、何が降ってくるか分かりません。
ふと思いついたそのアイデアや発想をぜひ1分間の自由なカタチで表現してほしいです。
1分間という尺は、予算や人手が足りなくてもアイデアで突破できる絶妙な時間だと思います。
当時、佐賀県在住の学生だった自分には、予算や人手不足の関係で、長尺の映像を作るハードルが高かったので、非常に助かりました。

僕のような地方在住の学生さんにもおすすめです。
奮ってご参加いただきたいと思います!

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