特別審査員
ファーストサマーウイカさんへのインタビュー
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TYO学生ムービーアワードの特別審査員を務められるにあたり、今どのようなお気持ちか率直にお聞かせください。
- A
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光栄さと恐縮さが入り混じった心境です。
責任の重さも感じますが、才能あふれる新たなクリエイターの皆さんにお会いできるのが楽しみで、どんな発想や情熱に出会えるのかとワクワクしています。
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- Q
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今回のアワードのテーマは『ルール』ですが、この言葉からウイカさんご自身はどのようなイメージや想いをお持ちでしょうか?
- A
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ルールは「縛り」と感じることもあれば、「手引き」や「安心」になることもあります。
ルーティンのような“マイルール”は自分を落ち着かせてくれるし、社会の“規律”は窮屈さと同時に防御にもなるのかなと。
どう捉え、どう則るのかが大事だと考えています。
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- Q
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俳優として数々の作品に出演される中で、現場で特に大切にされていることや意識されていることはございますか?また、それが印象的に表れたエピソードなどがあれば教えてください。
- A
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どんな現場でも、できる限りご機嫌でいることと、風通しの良いコミュニケーションを心掛けています。
ものづくりの現場では意見交換が不可欠ですが、一方向にならないように、多面的な視点を持って、明快かつ健全に。
あとは、皆のテンションが上がる差し入れができる俳優でありたいです!笑
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- Q
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俳優・歌手・タレントとして幅広くご活躍されていますが、新たに挑戦してみたい分野や取り組みはありますか?関心をお持ちの領域があればお聞かせください。
- A
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定期的に声のお仕事をいただく機会があり、ありがたいことにお褒めいただくことも多いので、声優やナレーションなど、声に関わるお仕事には臆せず挑戦していきたいと思っています。
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- Q
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TYOは、次世代の才能を発掘し育成することを目的に、本アワードを開催しています。最後に、これから映像制作に挑戦する学生クリエイターの皆さんへ、ぜひメッセージをお願いいたします。
- A
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クリエイティブは、社会との戦いであり、同時に自分自身との戦いの中にあると思います。
表現を評価されることは恐怖でもありますが、公の場で認められたり、誰か一人にでも心に響く瞬間があれば、それは他には代えがたい喜びですよ。
評価はどうあれ、作品は後世に残りますし、その過程と結果は必ず次のクリエイションに繋がります!
皆さまの情熱を、誠心誠意をもって観させていただきます。