2023年3月2日(木)、東京・赤坂インターシティコンファレンスにて、第3回「TYO学生ムービーアワード」の表彰式を行いました。3回目の開催となる今回は「踊る」というテーマで、学生が自由に制作した60秒のショートフィルムを募集したところ、若い感性が光る多数の作品が寄せられました。審査には多数CM制作に携わったクリエイター陣をはじめ、特別審査員として俳優で国際短編映画祭代表の別所哲也氏、日本を代表する振付師である振付稼業air:man氏が参画し、受賞作品の選出にあたりました。
表彰式にて、最終ノミネート5作品の中から各賞を発表し、金賞には神戸芸術工科大学 上川林太郎さんの『Tribe X』が輝き、上川さんは、「生まれて初めて応募したコンテストで金賞をいただくことができ、とても嬉しいです。」と受賞の喜びを語りました。また審査員を務める佐藤渉からは作品ついて「ワンカットごと丁寧に仕上がっており、CG、光の演出、編集、アングルすべてにおいて非常にクオリティが高いと感じた。」とコメントしました。
左から
審査員の佐藤 渉(株式会社TYO)
金賞受賞の上川 林太郎さん
アワードの総評として、主催社の株式会社TYO 代表取締役社長 早船浩は「3年ぶりの開催で増々レベルが上がり、学生の皆さんの情熱を感じました。映像制作は、作り手の想いが観る人に移動することが醍醐味です。映像の仕事は本当にやりがいがあると感じます。受賞した学生の皆さんには未来、将来の映像業界を作っていただきたいと思います。」とコメントしました。
受賞者の皆さん
左から
銅賞 金沢美術工芸大学3年 伊藤 愛理さん
銀賞 城西国際大学3年 柏井 翔矢さん
金賞 神戸芸術工科大学1年 上川 林太郎さん
銅賞 女子美術大学短期大学部専攻科1年 土屋 遥さん
(銅賞 立命館大学3年 吉田 昌史さんはご都合により表彰式を欠席されました)
※2023年3月2日現在