第4回 TYO学生
ムービーアワード

表彰式の様子

2024年3月7日(木)、東京・赤坂インターシティコンファレンスにて、第4回「TYO学生ムービーアワード」の表彰式を行いました。第4回目となる今回の募集作品は、「初心者」から発想した60秒のショートフィルム。アイデアや若い感性が光る様々な角度の「初心者」をテーマとした作品が多数寄せられました。今回の特別審査員は、第1回目から参画いただき、自身も日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰する別所哲也氏。また新たに、男女8人組の「ダウ90000」主宰して、演劇・お笑い・コント・ドラマなど様々な分野で多彩な才能を発揮している蓮見翔氏にも参画いただきました。そのほか、数多くのCMや映画の演出を手掛けたディレクター・クリエイター陣も審査員として受賞作品を選出しました。

表彰式では、最終ノミネート5作品の中から各賞を発表し、金賞には立命館大学 佐野文哉さんの『Brave Grandpa』が輝き、佐野さんは、「昨年も応募したのですが、最終ノミネート作品にも入らなかったので、今年は金賞をとれて嬉しいです。」と受賞の喜びを語りました。また審査員を務める佐藤渉は、「総合力で他を上回った作品でした。撮影、アングル、美術、キャスティング、音楽もオリジナルで、全てに隙がなかったです。セリフがなく、言葉で説明せずにオチまでもっていったところも評価しました。」とコメントしました。

左から
審査員の佐藤 渉(株式会社TYO)
金賞受賞の佐野 文哉さん

アワードの総評として、当アワード主催社の株式会社TYO 代表取締役社長 早船浩は 「今回も様々な作品が寄せられました。それをどう解釈するか、どう理解するか、見ていて楽しかったです。映像を作って表現して伝わる形にすることはとても魅力的でやりがいのある仕事と感じています。皆さんが将来の映像業界を盛り上げていってほしいと感じています。」とコメントしました。

受賞者の皆さん
左から
銀賞 佐賀大学3年 桶本 優さん
金賞 立命館大学3年 佐野 文哉さん
審査員特別賞 関西大学2年 瀬 こころさん
銅賞 立命館大学2年 盛岡 三夏さん
※2024年3月7日現在

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