「走る」から発想した60秒のショートフィルム(1人1作品)
金賞・銀賞作品はショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019にて上映されました。
各入賞者と入賞作品は月刊『ブレーン』(宣伝会議発行)誌上とデジタル版で掲載されました。
テーマを持って作品を作ることが初めてだったので、大学の教授からアドバイスを受けながら一人で試行錯誤しながら作品を作りました。
「これから何が始まるのか?」「この終わり方は何を意味するのか?」と映像に引き込まれました。映像センスも良く、撮影、編集のクオリティがとても高い作品でした。
受賞者コメント
テーマの「走る」から最初に浮かんだのは小さいころによく行った公園の「ありじごく」と呼ばれる遊具でした。そこから着想してストーリーを考え、作品を仕上げました。賞金は卒業制作の制作資金に充てたいです。
審査員コメント
皆、同じ条件である60秒ですが、映像やストーリー、CGなど様々なテクニックを重ねて、60秒と感じさせない長いコンテンツを見せてもらった感覚です。「走る」テーマをわかりやすく表現し、日本のサラリーマンに皮肉を重ねてバッドエンドにしているストーリー性や構成力、撮影能力の高さなど、素晴らしい映像コンテンツになっていました。